初級であるジュニア野菜ソムリエの一つ上の中級に該当する「野菜ソムリエ」
を取得する為には、先ず全12回の講座を受講する必要があります。
ジュニア同様、1回の講座は2時間となっていますが、計7回であったジュニア
から数が大幅に増えており、その分学習する範囲が広く、深くなっています。
中級の野菜ソムリエコースの講座内容は、「品目」「生産」「青果物と健康」
「歴史と時事」「マーケティング」「ビジュアル・マーチャンダイジング」の
6科目となります。
「品目」では、野菜各種の育て方、新品種の野菜、品種改良に関する知識等、
野菜を育てる為の知識を学びます。
「生産」では、育成の更に前段階である、野菜作りの原点を学習します。
農薬や肥料、土壌等、農業における基礎の部分を学んでいく事になります。
「青果物と健康」では、栄養学について学びます。
栄養学には、「EBN」という言葉があります。
これは「Evidence Based Nutrition(科学的根拠に基づいた栄養学)」という
意味ので、主にメタボリックシンドロームや生活習慣病、成人病等の病気を予
防する為の様々な栄養学を学び、病気の予防と健康の維持という、野菜の持つ
大きな役割に関して学習していく科目となります。
「歴史と時事」では、野菜やフルーツの歴史の学習と、どの野菜がどの経路で
輸入されているのか等という事について勉強します。
「マーケティング」は、野菜市場についての学習です。
「ビジュアル・マーチャンダイジング」では、野菜をスーパー等でどのように
売っていくかという市場における戦略を学習します。
これらの分野の講座を受けた後、3つの試験を受ける事になります。
野菜ソムリエ試験の合格率は試験を実施する度に異なっており、平均すると、
大体30%くらいであると言われています。